こんにちは!スピッツファン歴24年のたかこです!
24年前、車のラジオから流れてきた「ロビンソン」に衝撃を受け、それ以来ずっと草野さんの歌声、音楽、歌詞に魅了されています!
いよいよNEWアルバムがリリースされましたね!また新しい顔を見せてくれてるのか、いつものスピッツワールド満載なのかなど気になりますよね?
そこで今回は、2019年10月9日にリリースされたスピッツのNEWアルバム「見っけ」について、私が実際に聴いた感想を書いていきたいと思います!
この記事が、アルバム購入を迷ってる方の参考になれば嬉しいです!
スピッツNEWアルバム「見っけ」をレビュー!
アルバム全体の感想は?
私がこの記事を書く前に、今回のアルバムを10周ほど聴いたのですが、1周目の時と、10周もした時では、全然感じ方が変わったんです!
そこで、私の1周目から10周目と聴いた時の、それぞれの感想を書いていきたいと思います!
1周目:このアルバムを初めて聴いた時、1曲目のイントロが、始まるよーって感じでワクワク!2曲目は大好きな「優しいあの子」で、きたきた!って期待してたら、3曲目以降は、ん?って思いながら聴いてて最後の曲でまた好きな感じに!
2周目:もう1回聴いてみよう!あ!5曲目の「花と虫」9曲目の「はぐれ狼」11曲目「初夏の日」もいいかも!
3周目:今度は歌詞を見ながら聴いてみたら、1曲目「見っけ」は歌詞が暗号みたいで意味不明って思ったり、3曲目「ありがとさん」は歌詞が深くて胸に迫るものがありもっと聴きたいってなったり、6曲目「ブービー」は言葉遊びが面白かったり。
4周目:歌詞は見ずにもう1回聴いてみよう。すると、3周目まではそこまで…って感じだった、7曲目「快速」8曲目「YM71D」10曲目「まがった僕のしっぽ」も気に入ってきた!!
5周目:それにしても何度でも聴ける!4曲目「ラジオデイズ」6曲目「ブービー」もいいじゃん!結局全部いい!
6周目〜10周目:あとは聴く度どんどん良くなって、全部好き♪ってなりましたよ!
高揚感や疾走感、静かに流れる曲、ロック強めだったり寂しかったり、ずっと聴いていて聴き飽きない!
そして、歌詞からは様々な風景が浮かんできて、色んな世界へ連れってくれますよ。
新しいスピッツも懐かしいスピッツも混在しながらとてもまとまっていて、今も変わらない、草野さんの澄んだ声に癒やされる秀逸のアルバムです!
スピッツNEWアルバム「見っけ」のおすすめ曲はコレ!!
「見っけ」の収録曲は、
①見っけ/②優しいあの子/③ありがとさん/④ラジオデイズ/⑤花と虫/⑥ブービー/⑦快速/⑧YM71D/⑨はぐれ狼/⑩まがった僕のしっぽ/⑪初夏の日/⑫ヤマブキ
となっています。
その中でも、私がおすすめしたいのは「見っけ」「優しいあの子」「花と虫」「初夏の日」の4曲です!
一つ一つおすすめの理由を解説していきます!
新しくて懐かしいメロディ「見っけ」
ついに来た!新しいスピッツだ!
それでいて、とてもスピッツらしい。
「春の歌」を思い出す曲です。
イントロから躍動感があってピュンピュン駆け抜けていく感じのメロディが、さあ行くぞ!って気持ちにしてくれます。
更に、ときどき意味不明の歌詞が、私達それぞれのファンタジーの世界を想像させてワクワクしますよ!
朝ドラ尺でなくフルで聴きたい「優しいあの子」
朝ドラ「なつぞら」の主題歌だったので聞いたことある人多いですよね。
私は、朝ドラのオープニングの可愛いらしいイメージを持っていましたが、改めて歌詞を読むと、北海道の厳しく美しい大自然の光景が目に浮かんできます。
そして優しく明るいメロディが、トゲトゲした心を癒やしてくれて優しい気持ちになれるところが大好きです!
頑張る背中を後押ししてくれる「花と虫」
始めは、心地良いメロディが気に入って聴いていました。
何度も聴いてるうちに歌詞に心が揺さぶられるようになり、切ないメロディにも聴こえてきます。
この曲の歌詞にある、「花」は大切な人や物。「虫」は故郷に飽きて飛び出した自分を比喩しているものだと思います。
自分が輝ける世界に出会って、少し胸は痛むけど、後ろは振り返らずに故郷や大切な人のことを胸に仕舞い、今は自分が大きくなれるように頑張っている主人公がいます。
私も、今は頑張るときだ!って思ってるから、とても背中を押される曲です!
そして、いつか報われる日が来ると信じて努力していく勇気をもらえます。
切ないメロディが心に染みる「初夏の日」
スピッツの昔の曲、「夕焼け」を思わせる物静かで優しく少し寂しげなメロディがおすすめです!
「初夏の日」は2005年のツアーで京都だけで披露され、その後も京都でのみ披露されていましたが、今回、初音源化されました。
「君がいるってことで自分の位置もわかる」って歌詞があるんですが、これを聴いた時、私にも憧れる人がいるから自分の未熟さがわかるんだって気持ちになって、胸に響いたフレーズです!
この曲を聴いていると、好きな人を想い、一緒に楽しく過ごす日を夢に見ながら時だけが過ぎてしまっている寂しい気分になります。
それでも、自分にとって光である彼女を手に入れるため、彼女との思い出を力にして日々を生き抜いている。
そんな情景が浮かんでくる切ないラブソングです。
まとめ
今回は、スピッツが10月9日にリリースしたNEWアルバム「見っけ」のレビューをしていきました。
スピッツファンの私が聴いた「見っけ」の感想としては、聴けば聴くほど新しい発見があり、前作とは違った新しいスピッツも感じられ、懐かしさもある秀逸のアルバムです!
また、私が選ぶおすすめ曲は「見っけ」「優しいあの子」「花と虫」「初夏の日」の4曲で、「見っけ」と「優しいあの子」の2曲はこれぞスピッツというようなワクワクする曲で、「花と虫」は私も頑張ろうって思える曲です!!
「初夏の日」に関しては、スピッツの昔の曲「夕焼け」を思わせる切ないメロディが心に染みますよ。
スピッツのNEWアルバム「見っけ」を購入しようかな、どんな感じなのかな?と思っている方に、この記事がお役に立てれば幸いです!