4人兄弟の子育てを通して失敗だったと思う事。反省したこと。

こんにちは!1女3男の母親のたかこです。

子育てって本当に大変ですよね。

特に最初の子供のときは何もかもが初体験で、わからない事ばかりでした。

なので小児科の先生や看護師さんに教わったり、母や先輩達にアドバイスしてもらったり、何冊も育児書を読んだりしました。

けれど育児書通りにはいかなくて、今振り返ってみると、普通に考えてやればいい事さえ神経質になりすぎて、おかしな事もしてたなって思います。

ここでは、私の26年間の子育てを振り返って、私がもっと上手にやっていれば子供達の未来が少し違ったのかな…と思う失敗や反省を書いています。

この記事が、あなたの子育ての参考になれば嬉しいです。

失敗1:長女にとって初めての宿題で、何度も書き直させたこと

長女が初めての子供なので、色々な失敗や今考えるとおかしいなと思う事をしてきました。

中でも特に、長女にひどい事をしてしまったと思う事があります。

一生懸命書いたひらがなの宿題を、何度も消して書き直させたのです。

娘をかいかぶっていたというか、子供を分かっていなかったんですね。

娘も大人と同じようにできる、と勘違いしていた私は、娘が一生懸命にそして楽しそうにやった宿題を消して書き直させてしまいました。

このことが原因で宿題が嫌いになったと、社会人になった長女から打ち明けられた時、ひどい事をしてしまったと初めて気付きました。

中学生の頃には宿題も自宅学習もほとんどしなくなっていたので、高校受験で苦労することになり、私も心配で胃が痛い毎日でした。

時が戻せるなら、消したりせずに「上手に書けたね!」って言ってあげたいです。

だから、あなたのお子さんが宿題や勉強を頑張ったときは、注意する前に頑張ったことをしっかり褒めてあげてくださいね!

そしたらきっと、自分から進んで宿題や勉強をするようになっていくはずです。

失敗2:長女が始めた習い事で、先生ではなく自分が叱ってしまったこと

まだ3歳の長女がバレエを習い始めた頃、レッスンが終わった時に私は「なんで皆と同じようにできへんの!?」とつい怒ってしまいました。

これもひどいですよね。まだ3歳の子供が、始めたばかりで上手に出来なくて当然なのに。

その時先生に「私が叱るから、お母さんは叱らないで。お母さんまで叱ってやりたくなくなるとあかんから。」と諭されて、私はレッスンで怒らないように気をつけ、見守るようになりました。

長女は体が硬い方なので柔軟体操は誰よりもキツそうだったし、発表会前には練習時間も長くなり先生の指導も厳しくなってとても大変そうでした。

それでも頑張って16歳まで続けることが出来たのは、一緒に練習に励んだ友達がいたことと、あの時先生に子供への接し方を気づかせてもらって、私もサポートしてあげられるようになったことが大きな理由です。

辛いことやしんどいことも話を聞いてあげると楽になれるし、家で柔軟体操を手伝ったり、健康的にダイエットできる食事を作ったりしてきました。

この長女の子育てで学んだことから、小1でサッカーを始めた長男に対しても私はサポートに徹することを心がけたので、社会人になった今もサッカーが大好きで挑戦を続けています。

親の声掛け一つで、子供達はやる気が出たり無くなったりするものです。

普段から子供のやりたいことや夢・目標を共有してもらって、それに向かって行けるように親がサポートすることが、子育てで重要なことだと覚えておいてほしいです!

失敗3:高額な英語教材を買ったのに活用できず、バイリンガルは育たなかったこと

私と夫は英語が好きですが、ほとんど話せません。英語がペラペラの人にとても憧れています。

だから子供の英語教育に関心があった私達は、ディズニー英語システムの英語教材の説明を聞きよく話し合った上で、子供達がバイリンガルになれたら将来的にも夢が広がると思い、高額でしたがローンで購入しました。

まだ赤ちゃんだった長女に、毎日英語の歌のCDを流して聞かせたり、教材のビデオを見せたり、少し大きくなってくるとテキストも一緒にやったりして、長女も2つ下の長男もいくつかの歌や単語はネイティブのような発音になっていましたよ。

他にも、外国人の先生と直接触れ合って学べるプログラムに参加したり、週1回電話で、先生と英語で話すレッスンを受けたりもしました。

初めは恥ずかしそうにしながらも、楽しんでいるようでした。

けれど、3つ下の次男が生まれてからは私に余裕が無くなり、どんどんテキストをしなくなって、日常会話は日本語だし、テレビを見たりアニメのビデオを見たりすることが多くなり、段々と使わなくなっていきました。

残念ながら彼女たちは、英語をそんなに好きにも得意にもならなかったのですが、ヒアリングだけは楽勝だったそうです。

教材の説明を聞いたときは、バイリンガルに育てられると期待していましたが、親の関わり方がとても重要だし達成するのは難しいことだと実感しました。

高額で充実した内容の教材だからといって魔法のようにバイリンガルが育つことは決してなく、親が使いこなせるかどうかをよく検討して購入されるのをお勧めします。

そして、親子で毎日学べる環境を作ることが成功の鍵ですよ!

まとめ

この記事では、私が子育てで経験した失敗や反省を3つ書いてきました。

それぞれについてまとめると、

1つ目は、長女が初めてやった宿題を消して書き直させたのが原因で、宿題が嫌いになってしまったこと。

この失敗から学んだのは、子供が頑張ったときにその頑張りをしっかり褒めてあげることで、子供は次も積極的に取り組んでいけるということです。

2つ目は、長女が習い事を始めた頃に先生ではなく私が怒ってしまって、やる気を奪うところだったこと。

この時先生に、子供に対する向き合い方を気付かされて、精神的・身体的に子供をサポートしてあげることで、子供は夢に向かって頑張れるんだと学びました。

3つ目は、高額な英語教材を活用できず、バイリンガルに育たなかったことです。

どんなに良い教材があっても、使いこなせなければ意味がないと痛感しました。

バイリンガル成功の鍵は、毎日親子で学べる環境作りです!

 

子育ては大変なことが多いですが、私はそれ以上に幸せや喜びを感じてきました。

あなたも子育てで心配な事が沢山あると思いますが、この記事を参考にして少しでも子育てを楽しんでいただければ嬉しいです。

 

 

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